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Vol.15 「転倒予防」「骨折予防」の運動

前号でも書かせて頂きました通り、昨年の骨粗鬆症学会では、「骨折連鎖を断つ」 ということがテーマにあげられていました。それを受け、私も講演で「骨粗鬆症の予防」に加えて、「転倒予防・骨折予防」の簡単な運動を紹介させて頂いております。


転倒予防

@椅子の後に立ち A椅子につかまり膝を
曲げます。
B椅子から手を離します。
C椅子につかまりゆっくりと D立ちます。

@椅子の背にお腹を付けます。 A左足をゆっくり上げて
直角で少し止めます。
B今度は右足です。

@椅子の背にお腹を付けます。 A両足のかかとをゆっくり
上げます。
Bおろします。

怪我をしないためには転倒予防が大切ですね!



骨折予防

転んでも骨折しないためには、骨密度・骨強度を上げることが第一ですね!

片手・両手で体を支えることで手首・肩の骨密度を上げます。
背中を反らすことで背筋を強くし、脊椎・椎体を丈夫にします。



寝たきりになる一番の原因は大腿骨の骨折です。

両足に加重して四股を踏みます。 右足に体重をかけます。 左足に体重をかけます。

普段の生活習慣のチョッとしたことで骨は丈夫になります。ガンバッテください!

寝たきりになることによって、健康寿命は確実に短くなってしまいます。


「転ばぬ先の知恵」必要ですね!

牛乳・ヨーグルトの良質なカルシウムで骨密度・骨強度を上げて「転倒・骨折予防」しましょう!



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